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  1. 1990年代の日本(1990ねんだいのにほん)では、1990年代の日本の出来事・流行・世相などについてまとめる。 日本の元号では、平成2年から平成11年に当たる。

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    昭和から平成に元号が変わったのが1989年、1990年代の幕開けと平成のスタートはほぼイコールでした。90年代の思い出が平成の思い出でもあるのはそこが影響しています。 バブル崩壊を目前に控えた1990年は世の中に浮かれたムードが漂っていた年。 この年から長寿アニメ番組となった「ちびまる子ちゃん」の放送が1月からフジテレビ系列でスタート、10月には最高視聴率39.9%をたたき出し一躍人気アニメに。 国内では天皇陛下の即位の礼がおこなわれ、海外ではベルリンの壁が崩され東西ドイツが統一されたり、ペルーで日系2世のアルベルト・フジモリ氏が大統領選に出馬、就任するなどグローバリズムの広がりを感じさせる一年となりました。 2020年に廃止となった「大学入試センター試験」が始まったのも1990年でした。

    1986年から始まったとされるバブル経済も崩壊、地価や株価が大暴落となり景気の後退が徐々に見られるようになった1年でした。 バブル崩壊は後の日本経済にも大きな影響を与え、1990年代が「失われた10年」と呼ばれるきっかけともなりました。 しかし、まだまだ世の中には浮かれたムードが漂っていたのも事実。ジュリ扇と呼ばれるカスタム扇子を振ってお立ち台で踊るクラブ「ジュリアナ東京」が東京・芝浦にオープンしたのもこの年です。 スポーツ界では横綱だった千代の富士が貴乃花に負け、体力の限界を理由に角界を引退。世代交代するように若貴兄弟による「若貴フィーバー」が巻き起こりました。 海外ではソ連の崩壊があり、国内では牛肉とオレンジの輸入自由化が一大トピックスでした。長崎県の雲仙・普賢岳では噴火からの火砕流が発...

    1991年に起きた湾岸戦争をきっかけにPKO法(国際平和協力法)の制定・施行が成立、世界的に平和への関心が高まった一年でした。 しかし、国内ではバブル経済崩壊の影響が色濃く出始め、クレジットカードの破産が増加したのもこの年です。首相には宮澤喜一氏が就任し新内閣が発足するも国内経済には暗雲が立ち込め始めます。 スペインでバルセロナオリンピックが開催され、当時中学2年生で14歳だった岩崎恭子さんが女子水泳平泳ぎ200mで見事金メダルを獲得し、日本中が感動しました。 岩崎さんのコメント「いままで生きてきた中で一番幸せ」は、この年の流行語対象にも選出。暗い世相の中での明るいニュースとなりました。

    スポーツで一番大きなトピックはJリーグの開幕、三浦知良さんやラモス瑠偉さんの活躍にサッカーブームが巻き起こりました。1987年から着工していた東京お台場と芝浦を繋ぐ「レインボーブリッジ」が8月に開通しました。 第19回先進国首脳会議、日本で開催された三番目のサミット「東京サミット」がおこなわれ、衆議院議長に女性では初の土井たか子さんが就任したことで「マドンナ旋風」が巻き起こりました。 失業率の高さが社会的な課題となった年でもあります。 さらに、1993年は歴史的な冷夏による影響から米不足に見舞われ、1918年の「大正の米騒動」に対して「平成の米騒動」と呼ばれる事態に陥りました。

    1991年にドラフト4位でオリックスに入団した鈴木一郎選手が「イチロー」に登録名を変更、210安打を記録して同年の首位打者になるなど大活躍。 国内でもイチローブームがおこり、経済的な波及効果を「イチロー効果」として報じられました。 政治、経済においては不況が続き、バブル経済崩壊後の価格破壊や「就職氷河期」と呼ばれる就職難が話題に。昭和62年の改正で週法定労働時間が48時間だったのが40時間に変更されたのもこの年です。 小説家の大江健三郎氏が日本人史上2人目のノーベル文学賞を受賞、日本テレビ系列のドラマ「家なき子」では主演の安達祐実さんによるセリフ「同情するならカネをくれ」が「新語・流行語大賞」の大賞に。 松本サリン事件が起きたのもこの年で社会の不安定な面が徐々にあらわれ始めていきます。

    この年の1月に阪神・淡路大震災が発生、さらに3月にはオウム真理教による地下鉄サリン事件が勃発。未曽有の大震災と大事件に見舞われ衝撃的な一年でした。 日本国民が漠然と感じていた日本の「安全神話」が崩壊した年といえるでしょう。経済的には金融破綻が起きたこともあり、自分の身は自分で守らなければいけない、という考え方に社会全体がシフトしていきます。 1995年にはWindows95の発売もあり、日本にインターネットが徐々に普及していくこととなります。

    スポーツではアトランタオリンピックが開催。女子マラソンに出場した有森裕子さんが銅メダルを獲得、力を出し切った上でのコメント「自分で自分をほめたい」が国内で流行。 社会的には、1980年代に血液凝固因子異常症の患者へと投薬された中にHIVウィルスが混入していた「薬害エイズ問題」が大きな話題を呼びました。 社会全体で女子高生文化が持て囃される流れが加速、コギャルによる「チョベリバ 」や「たまごっち」が流行に。歌手の安室奈美恵さんのスタイルを真似した「アムラー」も同じく話題になりました。 また健全な流行だけではなく「援助交際」なども健在化したのがこの頃でした。

    橋本内閣によって打ち出された「金融システム改革のプラン」に包括されていた「日本版金融ビッグバン」が行われました。フリー、フェア、グローバルを3原則とし銀行・証券・保険の3分野が対象とされました。 また郵政民営化議論が巻き起こったのもこの年で、消費税は3%から5%へ。地方銀行や証券会社の経営破綻が大きな話題に。 酒鬼薔薇聖斗事件に端を発する少年犯罪の顕在化が社会問題に。ジブリのアニメ映画「もののけ姫」が国内で大ヒットしました。

    完全失業率が過去最悪となり、戦後最悪の不況を迎えます。7月には和歌山では毒物混入・無差別大量殺傷事件の「和歌山カレー事件」がおこり、連日ワイドショーやニュース番組を賑わせました。 財政支出による景気対策を打ち出した小渕内閣発足もこの年でしたが、大きな支持を得られず。孤独死が社会問題化し、金融機関による「モラルハザード」が話題になるなど、閉塞感の漂う一年でした。 明るい話題としては、夏の甲子園で横浜高校投手だった松坂大輔さんがノーヒットノーランを達成したことや長野オリンピックでのスキージャンプ団体男子の活躍が挙げられます。

    2000年を目前に控えた1999年では、2000年になった瞬間にコンピューターが誤作動を起こすかもしれないという「2000年問題」がまことしやかに囁かれていました。 社会の不安定さや閉塞感は顕著であり、池袋での通り魔殺人事件、桶川ストーカー殺人事件など凶悪事件が頻発しました。 久しく人気アイドルの出現がなく「アイドル冬の時代」だった1990年代にバラエティ番組の企画から誕生した「モーニング娘。」が登場して大ブーム、NHK「おかあさんといっしょ」から誕生した「だんご3兄弟」がCD250万枚を売り上げる大ヒットを記録。 社会の不安定さから「癒し」を求められる風潮が一般化したのもこの年からです。

  2. 1990年代前半… 1990年代の日本とは、いったいどういう時代だったのでしょうか。 今回は、記録や記憶に残る出来事や流行となった人物やフレーズなどを手がかりに、1990年代を振り返ってみたいと思います。

  3. 1990年代の日本社会」を基本テーマとする全所的プロジェクト研究を進めるに当たって、東京大学社会科学研究所は、㈰プロセスの公開㈪国際共同研究の推進㈫分化と統合の同時追求、という三つの原則を掲げている。

  4. ja.wikipedia.org › wiki › 1990年代1990年代 - Wikipedia

    社会 東西 冷戦 終結後、旧 ソ連 、 東欧 地域を中心に 民族主義 による 紛争 が多発するようになった。 アフリカ で エボラ出血熱 流行。

  5. 1990年代日本社会と「社会」をめぐる論じ方 井 上 匡 子. キーワード: 規範的正義論、現代リベラリズム、現代市民社会論、公私の再編、 90年代日本社会 I は じ め に 本稿では、1990年代におこなわれた様々な法改革とそれらをめぐる議論を通 じて、90年代日本社会の特徴を検討するとともに、90年代にわれわれが 「社 会」をどのように論じてきたかを考察する。 さらに「社会」についての言説が 改革をめぐる議論の中で提示された課題や示唆されている新しい可能性を、ど のように組み込み、また理論づけてきたか、また逆に 「社会」に関する言説が それらの改革に対してどのような形で、枠組みを提示してきたかを考える。

  6. この共同研究では, 1990年代を中心に日本社会で問題となり(また現になっている) 思想潮流や言説,論議の幾つかを重点的にとりあげ,主に思想史的な方法によってその変 容過程を跡づけようとした.目的は日本社会の同時代史的な自己認識に資することにある. 柱としたテーマは,ナショナリズム論,アジア論,市民社会論,社会科学論,天皇論,知 識人論である. 1990年代の前後にかけて日本の内外では,大きな事件や変化がたてつづけに起った. 昭和の終罵と天皇の代替わり,天安門事件,ソ連東欧圏における社会主義体制の崩壊,冷 戦の終結,湾岸戦争,バブル経済とその破綻,政党再編,オウム真理教事件,阪神淡路大 震災,グローパライゼーション,不況と金融危機,構造改革,アジアの経済的台頭,日米.